南国に抱かれて

2003年3月14日
午前10時、夜行高速バスを終えて帰宅。これで、今年の受験は全て、本当に終わった。合格していることが一番だが、現実的に考えるとやはりそれは確率5-10%程度だろう。

けれども受けて良かった。今回の受験で、現役時以来の固執が一つなくなった気がする。高知医大を含め、高知県全体が、本当に魅力的な街だった。自然・人・住宅環境・学習環境。都市と較べて手軽さが少ない街づくりには幾らか不自由を感じたが、それ以外のものは全て揃っている。九州の大学ばかり受けてきたことに、一つの大学ばかり受けてきたことに、自分の見識の狭さを感じた。あの街でしか働けないわけでは、全然なかった。名を取り、実を失っていた気がする。目的が手段化していた、とも。この暖かい気候なら、老後の両親を呼んでも十分暮らしていけるだろう。他の県だったとしても、何とか暮らしていける気がした。


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