7:00起床。悪友Iのモーニングコールで目覚める。
高知駅周辺からタクシー使用(所要10分)。

 マークシート使用の解答方式とは知らず、シャープペンしか持ってきていなかった(選択肢に○をつけていく解答方式と勝手に思い込んでいた)。右隣の男性が、センター試験のときと同じように鉛筆をたくさん机の上に載せているを見て、「しまった」と思った。

・問題解決能力試験A問題(午前)
一番前の席。25問マーク式/大問4つ。医学・生物系考察問題目立つ。傾向分析したのは5年分、まともに解いたのは3年分。それでも問題慣れは幾らか出来ていたようで、10分早く解き終わる。感触は良かったものの、もっと早く過去問を解き始めていれば、と反省する。

(昼食)皆外に出て食べていた。もともと温暖な気候であるし、快晴だったためか。勉強している受験生はほとんど見受けられず、皆ただぼうっとしているように感じた。いまさら対策しても差は出ない、ということなのか。明日の面接対策に少しでも手をつけておきたかったため、一人になれる場所を探して大学裏手に回る。お洒落な帽子を被った血色の良い女性が一人。ああ学内生かと思ったら「一緒に食べませんか?」と声を掛けられ、沖縄から来た一浪受験生であることに気づく。快活で話しやすい方だったので、気になっていた2002面接問題「医療現場で意見の対立がどう対処か?」を試しに質問。「皆の意見を聞いて、その場でとれる最善の治療法を選択する。」という自分と全く同じ解答をもらい、戸惑う。これは恐らく違う正答がありそうだと推測。

・問題解決能力試験B問題(午後)
25問マーク式/大問5つ。やはり図形・計算問題多し。時間が足りず、意識的にスピードを上げて解く。

試験が終了後、ホテルにて面接対策。ディベート形式対策は、ほとんどせず。「主観を入れず状況分析・判断・対処する。」と再確認したくらいか。一方の一般的質問に対する回答方針のみ固める。志望動機とこの大学の志望動機、そして大学在学中であるのに受験しに来た理由をガッチリ固め、可能な限り状況想定して派生回答を考えた。webで得た面接情報も参考にする。

夜、医療系学部に進んだ旧友T(NS)とM(OT)にコンタクトをとる。お昼に気になっていた2002質問回答をぶつけてみる。
T姉「リーダーとして最終的には自分が決める、とは何事?診断するから偉いってわけじゃない。そんな考えがあるから、横柄な医者が増えるのよ。」
M「チーム医療の授業を受けたんだけど…その考え方はたしか一番ダメなタイプと教えられた気がする。医師を頂点とするピラミッド型のチーム医療体制は他職種からの反感を買う。医師がリーダーになってもいいが、全員並列の立場で対等に意見を言い合える状況がベター。ピラミッド型じゃなくて、円形というか、何と言うか…。」
焦って必死に回答修正。最終的に、以下のような回答を用意した。
「全員対等で意見を言い合うのが理想だが、実際は意見のまとめ役がいないと機能しない。だから一応医師がまとめ役として機能し、自分の意見を言い、他職種から意見を聞いて相互作用しあい、自分の意見を再び出して他職種にも納得いくように意見調整していく」
そう主張すると、旧友T,MともにOKサインを出してくれた。

素人の私には「医師が診断や治療方針を決める職責を負う」という考え方しかなかった。また、今まで医学科ばかり受験してきたせいもあってか医師の立場からしか、それもかなり偏見が入った見方でしか医療現場を想定することが出来ていなかった。旧友TとMに深く感謝。

考えすぎて消灯予定23:00を過ぎ、結局0:30までメールや電話でのやりとりが続いた…。
デパス2錠で就寝。

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